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交流戦成績13勝10敗1分 貯金3

強豪チームが犇めくパ・リーグ相手に24試合戦って5割以上の勝率を残して終えることができたのは素晴らしい。
確実にチームが力をつけてきた証拠だと捉えてよい。

開幕当初のチーム状態と比べると明らかに上向いていると感じる方も多いだろう。

交流戦を終えてシーズン後半戦に戻る前に、今のチーム状況を整理しておこう。

打撃に関しては、
大島、ルナ、森野が打率3割以上であり、
森野以降を打つ和田、平田あたりも勝負強い働きを見せており、
打線のつながりはここ数年の中で一番よいぐらい。
荒木の離脱は痛かったが、その穴を埋める働きをエルナンデスが見せているのが大きい。

投手に関しては、
濱田が予想外の活躍でチームのカンフル剤となり、
大野がようやく一皮むけて一人立ちしようとしていて、
山井は負けなしの6勝。
雄太もそれなりにゲームを作っている。
福谷が成長をとげ、いまではチームのセットアッパーにまでなり、
又吉は序盤中盤で試合が崩れてしまいそうなピンチを毎回封じている。
そしてなにより浅尾が帰ってきたのが大きい。

交流戦空けは先発の枚数が足りていないが、そこを朝倉やカブレラがどの程度やってくれるか。
それと吉見の復帰がいつになるのかが鍵だと思う。

全体的には、投打ともにバランスが整いつつある。
交流戦の得点が93で、失点が88。
得失点がほぼイーブン。
とにかく競った展開になる試合が多かった。
先発がある程度長い回を投げた試合はかなりの確率で勝っている。
先発が序盤に崩れた試合でも、2番手が抑えているうちに、徐々に反撃してゆき、競った展開に持ち込むケースが多かった。

今のチームからは、たとえビハインドを許してもまだまだいけるという気持ちがチーム全体からプレーを通して伝わってくる
し、ファンとしても逆転を信じて応援したくなってしまう。
こんなことはここ数年ではあまり見られなかった。(もともと少ないリードを守りきる先行逃げ切り型のチームであったので)

今の中日野球は見ていて面白いですね。
後半戦に期待しましょう!!