ドラゴンズ応援blog

中日ドラゴンズファン暦21年のドラキチが語る観戦日記

2014年06月

140617(火) 中日×西武(3回戦)

64試合目

中日: 朝倉→濱田→鈴木翔太→岡田
西武: 十亀

結果:中日0-5西武

西武先発の十亀に2安打完封負け。2塁も踏めず完敗。
さすがにこれでは勝てない。

だが見せ場はあった。

今日1軍登録となった去年のドラ1の鈴木翔太のプロ初登板。

試合が行われた浜松球場は彼の故郷の球場であり、
彼の野球人生の大半をともにしたなじみ深いマウンドでのデビューとなった。

入団が決まった当初から森繁コーチはこの浜松という地で投げさせることを名言していたという。

肝心のピッチングについては、
初登板ということで緊張からか1本塁打は許したものの、
右打者の外角へのストレートは魅せるものがあった。
球速は130km台ながらもそれ以上の勢いを感じた。
変化球は抜け気味でまだ精度は高くない。

まだプロの体ではないし、技術も一軍レベルにはまだ到達してなさそうなので、即戦力として活躍することは考えにくいけど、体が出来てくるにしたがって活躍の機会も増えてくるのではないかと思いました。

鈴木翔太の今後に期待!! 

140615(日) オリックス×中日(4回戦)

63試合目

オリックス:ディクソン→比嘉→馬原→佐藤達→マエストリ
中日   :山井→又吉→浅尾→福谷→岩瀬

結果: オリックス4−6中日

見応えあるよい試合。

山井の立ち上がりを責め立てられて、いきなり4点のビハインドを背負った時は正直かなり厳しいと思いました。
相手の先発はディクソン。優秀なオリックス先発投手陣を支える好投手。
さらにオリックスの中継ぎ投手陣の層の厚さ。
交流戦の防御率2.12。
など考えれば、今日はかなり厳しいと考えてもおかしくないはず。

実際にディクソンは好投して5回まではチャンスらしいチャンスを作ることができず5回を終わった時点で0−4のまま。これはさすがに負けるだろうと判断しましたが、野球は筋書きのないドラマ。諦めるには早すぎました。

6回の攻撃。
先頭の代打、藤井がヒット。
大島がタイムリー3塁打。
エルナンデス、ルナは倒れたが、
森野が四球。
和田がセンターオーバーのタイムリー2塁打。
ここでディクソンから比嘉にスイッチするも
続く平田が右中間を破る2点タイムリー2塁打。
なんとこの回一気に同点。

8回には佐藤達也から和田が勝ち越しの2ランホームラン!!

最後は岩瀬が4凡で締めてゲームセット。

鮮やかな逆転勝ちでした。

オリックス相手に、いきなり4点のビハインドを背負いながらも
中盤以降で追いつき、勝ち越し、そして逃げ切った。

この一勝は自信を持ってよいと思いました。

 

140614(土) オリックス×中日(3回戦)

62試合目。

先発 オリックス:東明 中日:雄大

結果 オリックス7−4中日

5回までは五分五分の試合だったが、
中盤以降の中継ぎ、打撃の差が現れたような試合。

先発雄大は、結果的に5回持たず4失点したが、
球自体は低め中心に集めるいつもの投球だったので、出来としては普通だったと思う 。
キャッチャー途中交代もあってリズムをつかみ損ねたこともあるが、
やはりオリックス打線が強力だったのと、やや運がなかった面もあると思う。

伊藤に本塁打を許した球も、やや高い球であったが、腕を畳んで上手く打たれた感じだし、
ペーニャのタイムリーもゴロが大きく弾んでファーストの頭を超えていったラッキーヒットだった。

中日のチャンスは6回にあって、ここで勝ち越しできなかったのが痛かった。
和田の四球と平田の2塁打で1アウトランナー2、3塁。
7番に入った又吉の打順で代打小笠原。敬遠気味の四球で満塁。
さらに8番武山のところで代打野本。⇒内野フライ
岩崎は空振り三振
3アウト。

個人的には代打の順番を入れ替えて、先に野本、続いて小笠原がよかったかもしれない。
歩かされる可能性のある場面で小笠原を使ったのは少々もったいない気がした。

6回以降は中継ぎ勝負で、岡田、岩田が捉えられ、ジ・エンド。

オリックスの中継ぎ(比嘉、岸田、馬原、平野佳寿)は全く隙がなかった。
さらに今日は使われなかった佐藤達也もいて、
中継ぎ投手陣の盤石さを感じずにはいられない。

攻守ともに隙がなく選手層が厚くてパ・リーグの首位チームはやはり強いという印象を受けた試合だった。

140612(木) ソフトバンク×中日(4回戦)

61試合目。

先発 ソフトバンク:摂津 中日:大野

結果:ソフトバンク4x-3中日

まさかまさかの逆転負け

ほとんど勝っていた試合だっただけに痛い一敗を喫してしまった。

落とし穴は9回。

9回までに3-0と相手を完全に零封してきた状況で、抑えの岩瀬が登板。
3点リードがあれば岩瀬でも安心だろうと思ったのも束の間。
ヒットヒット四球で満塁のピンチを招き、
中村に2点タイムリー2塁打、続く今宮にも2点タイムリーを浴び
逆転サヨナラを許してしまった。

全盛期のような球威はない中で、いろんなテクニックを用いて打者を抑えてきただろうけど、そろそろ限界なのか?いや、今日の一敗を糧に岩瀬にはこれからも頑張ってもらいたい!!

応援しているぞ岩瀬!!

140611(水) ソフトバンク×中日(3回戦)

60試合目

先発 ソフトバンク:岩嵜 中日:濱田

結果 ソフトバンク4-7中日

中日の逆転勝ち!!

6回に勝ち越されて終盤に入り、
当然相手が勝ちパターンの継投に入るところで逆転は厳しいのではと思ったが、
7回に打線が粘りと集中力を見せて見事逆転。
そして、一度リードを奪えば、浅尾が復帰した中日リリーフ陣は層が厚く、
7回浅尾、8回福谷と相手に一切の隙を与えないリレーで繋ぎ、
9回に駄目押しの一点も上げ、最後は岩瀬締め。
今日は見事な逆転勝利でした!!

しかしながら、勝った試合でも反省は必要です。

反省点をあげるとすれば、6回勝ち越しを許した失点の原因、つまり、濱田を引っ張りすぎたことにあると思います。今日はたまたま運よく味方が逆転してくれたから結果オーライであるものの、本来であれば負けに直結しかねない失点だったので、今後とも首脳陣にはよく考慮して頂きたい。

濱田は5回までに100球以上投げた上、何度かピンチも背負ってきたので、交代タイミングであったことは間違いない。実際に6回には先頭打者にレフトオーバーの2塁打も浴びているので、球威も落ちてきていたのだろう。それなのに6回も行かせたのは、相手が下位打線であったり、次の攻撃で打順が回ってくることを考慮してのことだろうと思うが、結果的にはピンチを招き、負けに繋がりかねない失点してしまった。

浅尾も復帰してリリーフ陣に厚みが出てきたし、相手は交流戦首位のソフトバンクなので、ここは相手に余計な隙を与えず素直に投手交代でよかったのではと思いました。
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プロフィール

dusyarku

ドラゴンズファン暦21年
今中・山本昌が両左腕エースだった頃からのファン。
名古屋在住。
twitter → @Dusyarku

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